
静岡事業所です


「卓球大会に行きたいので、同行援護をお願いします。」と事業所に電話が入りました。
同行当日、
視覚障害の方たちの卓球大会
の試合会場はシーンとしています。
審判の「プレー

」という声から始まり、サーバーは「行きま~す

」の声出し、レシーバーが「は~い

」で5秒以内に試合開始。ピンポン球を返すスピードはとても速くラケットに当たる音と審判の声だけが部屋に響き、張り詰めた緊張感が漂っています。
勝負のカギは音を聞き分ける集中力のようです。スピードのある長い打ち合いは感動的です。ヘルパーは試合を見ながら時々球拾い。昼食時はご利用者にお弁当のおかずやお茶の説明と位置方向をお知らせします

。
午後、再び試合が始まると、勝者が決まるまで緊張の連続でした。

サウンドテーブルテニス(盲人卓球)●視覚障害の程度によるハンディをなくすためアイマスクをつけてプレーします。

●音の鳴るピンポン玉(中にビーズくらいの金属球が4個入っている)をアイマスクした状態で打ち合います。打球音が分かるようにラバーを張っていないラケットで打ち合います。

●卓球台のネットは台から4.2センチ上げたもので ネットの下に音の鳴るピンポン球を転がして打ち合います。
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